【ウイスキー テイスティング】 山崎12年|リカーバード【蒸留酒】

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【ウイスキー テイスティング】 山崎12年

【目次】

  1. 基本データ
  2. 色合い
  3. 香り
  4. アタック・第一印象
  5. 味わい・テイスティング
  6. 総評・コメント

 

【基本データ】山崎モルトの原点となる1本

20200607_175343

・酒名     [ 山崎 12年 ] 

・容量     [ 700ml ]

・アルコール度数[ 43% ]

・原産国    [ 日本 ]

・入手難度

容易   やや困難   極めて困難

1・・・2・・・3・・・4●・・5

・カクテルベースとして

難しい   普通   向いている

1・・・2・・・3・・・4・・・5

●0 使ってはいけない(もったいない)

 

色合い

 

濃淡

無色透明               琥珀色             近黒色  

0・・・・・・・・・1・・・・・・・・・2・・・・・・●・・3・・・・・・・・・4

 ・カラー[ やや色味の薄い琥珀色 ]

 

香り

 

柑橘系

 ・レモン ・グレープフルーツ ・シトラス

スパイス系他

 ・白、黒こしょう ・シナモン

シリアル(穀物)系

 ・オーク樽香

 ・大麦

花・草木・自然系

 ・ピート(泥炭)

樽香・熟成由来の香り

 ・オーク樽香

ペトロール(石油)・アルコール臭系

 ・ガソリン、灯油 ・セメダイン、ボンド

 

アタック・第一印象

 

弱い                普通                強い 

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3●・・・・・・・・4・・・・・・・・・5

コメント[ 後味の方が印象的 ]

 

味わい・テイスティング

 

甘味

弱い                普通                強い

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・●3・・・・・・・・・4・・・・・・・・・5

コメント[ アルコール臭がやや勝つ ]

 

凝縮感・熟成感

弱い                普通                強い

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3●・・・・・・・・4・・・・・・・・・5

コメント[ 中間 ]

 

個性

弱い                普通                強い

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3●・・・・・・・・4・・・・・・・・・5

コメント[ 一般的 ]

味わいから感じるフレーバー

 ・スパイシー ・ウッディ ・ピーティ ・オイリー

 ・フルーティ ・スモーキー

コメント[ スモーキー臭が弱い ]

 

飲み口(風味・酒質)

 ・クリア ・クリーン ・すっきり ・切れ味ある ・透明感 ・シャープ

 ・マイルド ・柔らかな ・まろやかな ・心地よい ・ジューシーな

 ・エレガント ・豊かな

バランス

平凡                 一般的                 良好

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3●・・・・・・・・4・・・・・・・・・5

コメント[ まずまず ]

ボディ・骨格

ライト              ミディアム           フル・ヘビー

1・・・・・・・・・2・・・・●・・・・3・・・・・・・・・4・・・・・・・・・5 

コメント[ やや軽め ]

フィニッシュ

短い                普通                長い

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3・●・・・・・・・4・・・・・・・・・5

コメント[ まずまずの余韻 ]

 

総評・コメント

 

山崎フランドを代表する1本、それがこの「山崎12年」です。

本来は10,000円を切るような価格帯で取引きされていたのですが、ジャパニーズ・ウィスキーの高騰から現在では25,000円を超えるような値段にまで跳ね上がっています。

「山崎12年」と言えば山崎ブランドの中でもミドルクラス(ノンエイジを除いて)の位置づけなのですが、ジャパニーズ・ウィスキーブームの煽りを受けてこのような状況になっています。

山崎モルトらしいウッドネス、樽熟成からくる香りと甘み、心地よく流れるフィニッシュなど、バランス的には非常に優れたモルトウィスキーです。

ノンエイジと飲み比べるとよりモルトの風味が前面に出ていて、モルトファンはよりこちらの味わいを好むのではないかという気もします。(逆に、飲みやすさという点に特化するならば、「山崎NV」のブレンド技術の高さやバランスの良さは特筆すべきものがあると言えます。)

「白州12年」同様、本来の価格帯で味わえるならば、水割りやハイボールの素材として使っても新たな発見が得られたかもしれないボトルです。

今となってはこのような飲み方が出来るのは、一部のコレクターに限られるのかもしれませんが、「投機目的」として売買されることが多くなってきたジャパニーズ・ウィスキーでは、それも叶いません。

残念ながら一般の消費者にとって、ジャパニーズ・ウィスキーはもはや「高嶺の花」となってしまいました。しかしながらこの「山崎12年」に関しては、逆に言えばお金さえ出せば、比較的容易に入手が可能な1本でもあります。

金銭的に余裕がある方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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■ 原材料

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■ 原産国

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