【ウイスキー テイスティング】 響21年|リカーバード【蒸留酒】

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【ウイスキー テイスティング】 響21年

【目次】

  1. 基本データ
  2. 色合い
  3. 香り
  4. アタック・第一印象
  5. 味わい・テイスティング
  6. 総評・コメント

 

【基本データ】骨太で重厚な、響の傑作ボトル

 

響21年

・酒名     [ 響21年 ] 

・容量     [ 700ml ]

・アルコール度数[ 43% ]

・原産国    [ 日本 ]

・入手難度

容易   やや困難   極めて困難

1・・・2・・・3・・・4・●・5

・カクテルベースとして

難しい   普通   向いている

1・・・2・・・3・・・4・・・5

●0 使ってはいけない(もったいない)

 

色合い

 

濃淡

無色透明               琥珀色             近黒色  

0・・・・・・・・・1・・・●・・・・・2・・・・・・・・・3・・・・・・・・・4

 ・カラー[ 17年同様かなり薄い琥珀色、若干黄色味が濃い ]

 

香り

 

その他果実系

 ・イチジク

シリアル(穀物類)系

 ・大麦

花、草木、自然系

 ・ピート(泥炭) ・スモーク臭

  コメント[ 軽いスモーク臭 ]

樽香、熟成由来の香り

 ・シェリー樽香 ・カカオ ・カラメル ・ドライフルーツ ・レーズン ・プルーン

 ・燻香、焦げ臭 ・ヨード香

 

アタック・第一印象

 

弱い                普通                強い 

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3・・・・●・・・・4・・・・・・・・・5

コメント[ かなりウッディさが前面に出てくるアタック ]

 

味わい・テイスティング

 

甘味

弱い                普通                強い

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3・・・●・・・・・4・・・・・・・・・5

コメント[ ウッディ(樽香)由来の甘さ ]

 

苦味・渋味

なし                普通                強い

0・・●・・・・・・1・・・・・・・・・2・・・●・・・・・3・・・・・・・・・4

コメント[ 微かな樽香の苦味、嫌みはない ]

 

凝縮感・熟成感

弱い                普通                強い

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3・・・・・・・・・4・・●・・・・・・5

コメント[ かなり強い凝縮感、21年の年月が感じられる ]

 

個性

弱い                普通                強い

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3・・・・・・・・・4●・・・・・・・・5

コメント[ 山崎が強く感じられる響21年 ]

 

味わいから感じるフレーバー

 ・ヨード様 ・ウッディ ・ピーティ ・オイリー ・フルーティ ・スモーキー

 

飲み口(風味・酒質)

 ・優美な ・甘美な ・品格のある ・上品な ・上質な ・気品のある ・典雅な 

 ・豊かな ・奥深い ・豊潤な ・ふくよかな ・贅沢な ・高級感のある ・円熟した

 ・しっかりした ・厚みのある ・深みのある ・コクのある ・ボリュームのある 

 ・骨太な

バランス

平凡                 一般的                 良好

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3・・・・・・・・・4●・・・・・・・・5

コメント[ 重厚でありながら気品も感じられる ]

 

ボディ・骨格

ライト              ミディアム           フル・ヘビー

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3・・・・・・・・・4・・●・・・・・・5 

コメント[ かなり厚みのあるボディ ]

 

フィニッシュ

短い                普通                長い

1・・・・・・・・・2・・・・・・・・・3・・・・・・・・●4・・・・・・・・・5

コメント[ インパクトのあるアタックから、流れるように長く余韻が続く ]

 

総評・コメント

 

同じ響ブランドでありながら、「17年」とこの「21年」では全く個性が異なります。

一言で言い表すならば、「17年は白州、21年は山崎の特長がそのまま味わいの個性に直結している」という印象を受けました。

従って「響17年」は白州のイメージを活かしつつも、山崎モルト・グレーンウィスキーなどを絶妙にブレンドして、繊細・上品なウィスキーに仕上っています。

一方、こちらの「響21年」は山崎モルトの持つ重厚な世界観がそのまま味わいに反映されていて、気品溢れる作りながらもどっしりとして骨太なボディを持ち、しっかりとしたコクやモルティさも感じられます。

例えるならば「響17年」が女性的、「響21年」が男性的なイメージといったところでしょうか(最近ではこういった比喩は男女差別につながるという指摘も多く、あまり適切な例えではないかもしれませんが・・・)。

どちらも「ゴージャス」というキーワードは根底でつながっているものの、全く個性の異なる味わいに仕上げてしまうところが、サントリーのブレンド技術の高さなのでしょうね。

特にこの「響21年」は、ゴージャスでありながら重厚、甘やかでありながら骨太といった、相反する要素が高次元でバランスしている、ある意味で「奇跡」のようなウィスキーです。

こちらも現在、限定発売品となっていて、入手は極めて困難な状況です。

また値段も高価で、決して気軽に飲めるウィスキーではありませんが、「本当に美味しいウィスキーを飲んでみたい!」と思っている向きにはオススメの逸品です!

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■ 原材料

  • そば(0)
  • 山芋(0)
  • 酒粕(0)
  • ジャガイモ(0)
  • 麦(0)
  • 栗(0)
  • トウモロコシ(0)
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■ 原産国

  • イタリア(0)
  • ポルトガル(0)
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